白鵬 報酬減額の処分に初言及「正面から受け止めるしかない」

[ 2017年12月22日 13:46 ]

横綱・白鵬
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 日本相撲協会から報酬減額の処分を受けた横綱・白鵬(32=宮城野部屋)が22日、東京都墨田区の宮城野部屋での稽古後に取材に応じ、「正面から受け止めるしかない。一からやっていきたい」と処分について初めて言及した。

 元横綱・日馬富士の暴行事件が起きた酒席に同席した白鵬は暴行を防げなかった責任を問われ、来年1月の給与を全額不支給、2月の給与を50%減額とする処分を20日の協会臨時理事会で受けた。

 白鵬は21日に両国国技館で行われた、力士、親方ら全協会員を対象にした「暴力問題の再発防止について」の研修会に出席。「これでまた暴力はいけないという認識を、私自身もそうですが、若い力士も改めて持った。あとは頑張っていくだけ」と話したが、減給処分については無言を貫いていた。

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