紀平、トリプルアクセル決めた!女子SP真央さん以来の成功

[ 2017年12月22日 05:30 ]

フィギュアスケート全日本選手権第1日兼平昌冬季五輪代表最終選考会 ( 2017年12月21日    京都調布市・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

女子SP、会心の演技を見せた紀平梨花
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 15歳の紀平梨花(関大KFSC)が、また偉業を達成した。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めて66.74点をマーク。5位につけた。ジュニアではSPの必須要素がダブルアクセルのためトリプルアクセルに挑んでいないが、シニアの今大会でアタック。女子SPでの大技成功は、15年12月のGPファイナルで成功した浅田真央さん以来だ。

 「トリプルアクセルに関しては凄いうれしいし、これからSPでも入れられる自信になった」。国際連盟(ISU)の年齢制限のため、18年平昌五輪の出場資格はない。23日のフリーでは、ジュニアGPファイナルでISU公認で女子初の成功となったトリプルアクセル―3回転トーループ、単発のトリプルアクセルと大技2発に挑戦する可能性が高い。「合計200点超え目指して頑張りたい」と闘志を高めた。

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