新葉、悔しい4位「自分殴った」…フリーへ「良い演技したい」

[ 2017年12月22日 05:30 ]

フィギュアスケート全日本選手権第1日兼平昌冬季五輪代表最終選考会 ( 2017年12月21日    東京都調布市・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

 樋口は68・93点で4位だった。演技を終えると右手を振り下ろし右膝を叩いた。ガッツポーズではない。「自分を殴った」。その理由は冒頭のジャンプだ。

 ダブルアクセルが1回転半の失敗ジャンプに。「簡単なジャンプでミスしてしまった」と振り返ったが、その後は3回転ルッツ―3回転トーループ、3回転フリップを決めた。今季自己ベストは日本勢トップで、GPファイナルにも出場。フリーへ「滑れて良かったと思える演技をしたい」と力を込めていた。

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2017年12月22日のニュース