愛、次の野望は年間平均“69” MVP副賞ベンツにご満悦

[ 2017年12月19日 05:30 ]

LPGAアワード2017に登場した(前列左から)谷河枝里子、畑岡奈紗、上田桃子、鈴木愛、申ジエ、イ・ミニョン(後列左から)穴井詩、西山ゆかり、川岸史果、成田美寿々、比嘉真美子、岩本砂織、土井二美
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 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は18日、都内のホテルで年間表彰式を開催し、鈴木愛(23=セールスフォース)が賞金ランキング1位、年間獲得ポイントで争うメルセデス最優秀選手賞、メディア賞ベストショット部門の3冠に輝いた。また、同会場でLPGA創立50周年パーティーも催され同協会第1期生の樋口久子相談役ら約900人が参加した。

 ピンク色のあでやかな振り袖姿を披露した鈴木は「練習してきてよかったと思えた一年だった。賞金女王になれてうれしい」と万感の思いに浸った。最優秀賞選手賞にも輝き、副賞でメルセデス・ベンツの高級車もゲット。女王は「ナンバーはやっぱり“1”がいいです!初ドライブは母とショッピングに行きたい」と満面の笑みを浮かべた。

 年間2勝に加え2度目の出場となった海外メジャーの全英女子オープンでは14位に入り来季出場権も自力で獲得した飛躍の一年。「全英、全米、初出場のANAインスピレーションと出られるだけ出たいし、アグレッシブに行きたい」と世界水準での活躍を誓った。

 年明け1月には、昨年に続きプロ野球ロッテ・福浦和也内野手らと合同自主トレを予定している。「ショットを安定させて常にバーディーチャンスに付けられるようにしたい。平均ストロークの目標は“69”です!」と前人未到の年間平均ストローク60台への挑戦を掲げた。

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2017年12月19日のニュース