羽生 近く氷上練習再開へ 連盟に連絡「少しずつ負荷を上げ、右足でのターンなどをできるように」

[ 2017年12月13日 15:30 ]

フィギュアスケート男子の羽生結弦
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 日本スケート連盟は13日、右足首を負傷しているフィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)が近く氷上練習再開する見通しを明かした。

 同日行われた理事会後、小林芳子フィギュア強化部長はこの日午前に羽生から連絡があったとして「通常の捻挫よりも治りが長引く靱帯を損傷していることがわかりました。今後、氷上に立ち、左足を中心にストロークやクロスなど単純に滑ることだけから始め、少しずつ負荷を上げ、右足でのターンなどをできるようにしていきたいと思っています」とコメントを発表した。

 羽生は11月のNHK杯の公式練習で転倒し、右足首を負傷。右足関節外側じん帯損傷で「10日間の絶対安静。その後、3、4週間で元に戻る」と発表。今月10日には「痛みあるため氷上練習はしていない」との談話を出していた。回復してきているとはいえ、あと1週間に迫った全日本選手権(21日開幕 東京・調布)の出場は微妙な状況だ。

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2017年12月13日のニュース