モーグル堀島 初めての中国へ出発「どんなものか見てきたい」

[ 2017年12月13日 09:36 ]

中国でのW杯に出発した堀島行真
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 フリースタイルスキー・モーグルの日本代表が13日、中国で行われるW杯(21、22日)に向けて羽田空港から出発した。開幕戦で8位だった世界選手権覇者の堀島行真(20=中京大)は「自分ができる攻めの滑りで戦ってきたい」と語った。

 欧州遠征から帰国した11日に20歳の誕生日を迎え、再び遠征に出発。来年1月の成人式も遠征で出席はできないが「そういうものだと思っている」と特別に残念がる様子は見せなかった。

 豊富な海外経験があるとはいえ今回の中国は初めてだという。「初めて行く国は、そこの文化を知ることも含めて楽しみ」とジムよりも屋外でのランニングを心がけるなど、なるべくその国の空気に触れるように心がけている。「食べ物がおいしくないとか、みんなから聞く中国のイメージは悪いものばかり。実際にどんなものか見てきたい」と笑顔で旅立った。

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2017年12月13日のニュース