日本 平昌五輪フィギュア団体で出場権

[ 2017年12月6日 22:16 ]

 来年2月の平昌冬季五輪で実施するフィギュアスケート団体で、日本が10カ国・地域の出場権を得たことが6日、関係者への取材で分かった。7日開幕のグランプリ(GP)ファイナル(名古屋市ガイシプラザ)の結果を待たずに規定で定められたポイントの合計で、10位以内を外れる可能性がなくなった。

 国際スケート連盟(ISU)は昨季の世界選手権や今季のGPシリーズの成績に応じたポイントのランキングで出場10カ国・地域を決める。昨季の世界選手権で優勝した男子の羽生結弦(ANA)らがポイント獲得に貢献した。ISUがファイナル終了後に出場国・地域を発表する予定。

 団体は男子、女子、ペア、アイスダンスで順位に応じて与えられる得点の合計で争われ、日本は初実施だった2014年ソチ五輪で5位。平昌五輪の団体は来年2月9、11、12日に行われる。

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2017年12月6日のニュース