畑岡奈紗、69で単独首位キープ 米女子ゴルフ最終予選会

[ 2017年12月3日 07:37 ]

第4ラウンド、ヒルズコース8番でバーディーパットを決めキャディーと喜ぶ畑岡奈紗。通算11アンダーで単独首位
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 米女子ゴルフツアーの来季出場資格を争う最終予選会は2日、米フロリダ州デイトナビーチのLPGAインターナショナルの2コース(ともにパー72)で第4ラウンドが行われ、トップから出た18歳の畑岡奈紗は7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算11アンダーの277で単独首位を守った。

 73で回った宮里美香は通算1オーバーで34位、74の横峯さくらは3オーバーの57位で3日の最終第5ラウンドに進んだ。

 最終予選会の上位20人が来季の大半のツアーに出られる。

 ▼畑岡奈紗の話 前半はパットが良く5バーディーといい流れだったが、(スコアを落とした中盤は)アンラッキーなショットもあった。最終日も気を緩めずに一打一打を大切にして、1位通過を目指したい。

 ▼宮里美香の話 前半はチャンスにつけられず、我慢が続いた。後半も短いパットを外してボギーが続いたが、上がり2ホールでバーディーが取れたのは明日につながると思う。

 ▼横峯さくらの話 16番でやっと最初のバーディーがきたのに、17、18番とボギーをたたいて悪い流れで上がってしまった。最終日はビッグスコアを出さないと20位以内に入れないので、攻めるしかない。(共同)

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2017年12月3日のニュース