東福岡・福井主将 連覇を宣言「自信はあります さらに質を上げて臨みたい」

[ 2017年12月2日 18:33 ]

抽選クジを引く東福岡・福井主将
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 東福岡・福井翔大主将が大会連覇を宣言した。「自信はあります。ただ、さらに質を上げて臨みたい」。チームは7度目の優勝に向けていい状態をキープしているが「まだ伸びしろはあると思います」と高いレベルで勝ち抜くことを誓った。

 自身は高校卒業後、トップリーグの強豪パナソニックにプロ契約での入団を発表したばかり。大学ー社会人のエリートコースをあえて選ばず、厳しい条件の下で道を切り開く開拓者になる。「(高校日本代表の遠征で)アイルランドに負けて個人の力の差を知らされた。外国人相手に負けたくない」。日本の最高峰の舞台に身を置くことで世界にはばたく力をつけることを選んだのだった。

 大学強豪校の誘いを断り、プロの道に進むことから“ラグビー界の清宮”と藤田監督から称された男は学生生活最後の大会を制してTL入りに花を添えるつもりだ。

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2017年12月2日のニュース