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稲森 2位浮上“ドラマ起こる”18番でチップイン、初Vいける

男子ゴルフツアー 日本シリーズJTカップ第2日 ( 2017年12月1日    東京都稲城市 東京よみうりカントリークラブ=7023ヤード、パー70 )

日本シリーズJTカップ第2日 5番、ティーショットを放つ稲森
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 ツアー未勝利の稲森佑貴(23=グリーンゴルフ練習場)が4バーディー、2ボギーの68で回り通算3アンダーとし8位から2位に浮上した。金庚泰(31=韓国)が通算5アンダーで単独首位。賞金ランク3位のチャン・キム(27=米国)が腰痛で棄権し、賞金王争いは小平智(28=Admiral)、宮里優作(37=フリー)、池田勇太(31=フリー)の3人に絞られた。

 通算2アンダーで迎えた難関18番パー3。稲森のティーショットはグリーン右手前のラフに外れた。ピンまで20ヤード。56度のウエッジで放ったアプローチは傾斜を駆け上がり、ピンに当たって音を立ててカップに沈んだ。

 「マウンド(傾斜)がきつくてショートすると戻ってくるので緩まないように、狙う気持ちでいった。まさかチップインで(バーディーが)取れるとは思っていなかった」。この日、最終ホールで唯一のバーディー。23歳は思わずボールを観客に投げ込んだ。

 東京よみうりCCの18番ではドラマが起こる。13年最終日は宮里優作がチップインパー、昨年最終日は朴相賢(韓国)がチップインバーディーを奪い、ともにツアー初優勝を飾った。劇的一打で2位に浮上した稲森は「神様がくれたチャンスなのかなと」と“吉兆”ととらえている。

 小柄な体で飛距離は出ないが、正確なティーショットが武器。15、16年とフェアウエーキープ率1位。今季もただ一人70%以上を維持しており3年連続ランク1位が確実だ。

 今週から新1Wのダンロップ「ゼクシオ10」を投入したが「強いボールが出て飛距離も伸びている」という。フェアウエーキープ率も2日間のデータで78・57%で1位と正確性は相変わらず。好スコアにつなげている。

 9月のフジサンケイ・クラシックでは第2日で首位に立ったが決勝ラウンドで崩して33位に終わるなど何度も悔しい思いをしてきただけに「あと2日あるので自分のゴルフを着々としていこうかな」と冷静。ただ3年シードもかかる最終戦での初優勝は魅力的。「できたら格好良い。やりたいです」とうなずいた。(福永 稔彦)

 ◆稲森 佑貴(いなもり・ゆうき)1994年(平6)10月2日、鹿児島県生まれの23歳。父親の影響で6歳でゴルフを始める。鹿児島城西高2年時の11年プロテスト合格。14年ダンロップ・スリクソン福島オープン、15年ブリヂストン・オープンの2位が最高成績。15、16年のフェアウエーキープ率1位。1メートル69、68キロ。

[ 2017年12月2日 05:30 ]

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