小平 伸ばせず8差もティーショット改善兆し、チャージいける

[ 2017年12月2日 05:30 ]

男子ゴルフツアー 日本シリーズJTカップ第2日 ( 2017年12月1日    東京都稲城市 東京よみうりカントリークラブ=7023ヤード、パー70 )

日本シリーズJTカップ第2日 3番、ラフからの第2打を放つ小平
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 小平は69とスコアを伸ばしきれなかった。前日乱れたティーショットはアドレスを修正し5割の力で振ったところ改善の兆しがあった。それでも「まだしっくりこないので、ラウンド中にいろいろと試した」と満足はしていない。首位とは8打差がついたが「先週も爆発することができた。それを信じて落ち着いてやっていく」と残り2日のチャージを狙っている。

 ▼26位池田勇太 もう、どうでもいいですよ。(逆転賞金王は厳しく)

 ▼C・キム 賞金王の大きなチャンスをなくして、非常に残念。長期間の遠征で疲れがたまり腰の痛みが出てしまった。来年に向けて、体をつくらないといけない。(腰痛でスタート前に棄権。優勝が最低条件だった賞金王の可能性も消滅)

 ▽賞金王の条件 可能性があるのは賞金ランク1位の小平智、同2位の宮里優作、同4位の池田勇太の3人。賞金1位の小平は他の2人が優勝しなければ自身の順位に関係なく決定。賞金2位の宮里は優勝すれば小平の順位に関係なく逆転賞金王。賞金4位の池田は優勝した上で小平が5位タイ以下(4位タイの場合はタイの人数による)になることが条件。

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2017年12月2日のニュース