バド山口、快勝でＳＳ４度目Ｖ　格下相手も「向かっていった」

中国オープンの女子シングルスで優勝した山口茜（右）
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　バドミントンのスーパーシリーズ（ＳＳ）中国オープンは１９日に福州で各種目の決勝が行われ、女子シングルスで第５シードの山口茜（２０＝再春館製薬所）が予選から勝ち上がった１９歳の高（中国）に２―０で快勝し、昨年のデンマーク・オープン以来、通算４度目のＳＳ優勝を果たした。

　世界ランク８９位の格下を寄せ付けなかった。第１ゲームを２１―１３で奪い、第２ゲームも２１―１５で押し切り、「引くのではなく、思い切って向かっていった」とうなずいた。１０月のデンマーク、フランス両オープンに続いて、ＳＳで３大会連続の決勝だったが、過去２大会は頂点に届かなかった。“三度目の正直”でタイトルをつかみ「今回は最後までしっかり勝てて良かった」とホッとした様子だった。