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宇野、苦闘2位ファイナル「全然達成感ない」転倒もフリー1位

フィギュアスケートGPシリーズ第5戦フランス杯第2日 ( 2017年11月18日    グルノーブル )

懸命な滑りを見せる宇野
Photo By スポニチ

 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の宇野昌磨(19=トヨタ自動車)がフリー1位の179・40点、合計273・32点で2位に終わった。ジャンプで2度転倒し、SP1位のハビエル・フェルナンデス(26=スペイン)を逆転できなかった。シリーズ上位6人で争うファイナル(12月7〜9日、名古屋)には3季連続出場を決めた。

 4分半を超えるフリーに、病み上がりの体は耐え切れなかった。宇野は演技を終えると顔をゆがめて膝に手をつき足元をふらつかせた。「ジャンプを何個失敗したかも覚えていない。やはり練習が足りていなかったのかな」。4大会連続で超えていた合計300点の大台には遠く及ばない273・32点。ファイナル進出を決めても「全然達成感はない」と表情は渋かった。

 シーズン序盤、フリーで5本組み込んでいた4回転ジャンプは前戦に続いて4本の構成で挑んだ。インフルエンザを発症し、安静後に練習を再開できたのは10日ほど前。大技の4回転ループを含む演技前半は乗り切ったが「後半は体力も切れてスピードもなかった」と失速した。4回転フリップは回転が足りずに着氷が乱れた。4回転トーループは転倒した。続く3連続ジャンプで尻もちをついた。「調子が悪いことを完全に受け入れていた」と燃えたぎるものもなかった。

 心も体も整わず、もがき苦しんだ中で、善戦の2日間だったといえるだろう。優勝した第2戦のスケートカナダに続いて表彰台にはきっちり乗って、3季連続のファイナル進出を決めた。誰もが認める練習の虫は「悔しいと思えるほどの演技でもなかった。日頃の積み重ねがどれだけ大切か。こういう演技をしても悔しいと思える状態で試合に臨みたい」。雪辱の舞台は3週間後、地元名古屋のGPファイナルとなる。

[ 2017年11月20日 05:30 ]

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