彩子36位も上々 ショット安定で上昇気配「まだまだ伸ばせる」

[ 2017年11月18日 05:30 ]

第1ラウンド、1アンダーで36位の上原彩子
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 米女子ゴルフツアーの今季最終戦が16日にフロリダ州ネープルズのティブロンGC(6540ヤード、パー72)で開幕した。第1ラウンドが行われ、日本勢でただ一人出場している上原彩子(33=モスバーガー)は2バーディー、1ボギーの71で36位だった。66で回ったサラジェーン・スミス(33=オーストラリア)とチェン・ペイユン(27=台湾)の2人が首位に並んだ。

 上原は距離の長いコースを持ち前の安定したショットで攻めた。10番から出ると、パー3の12番は向かい風の中でピンのそば2メートルに1オン。これを沈めてバーディーを先行させた。

 現在、賞金ランキング59位で来季のシード権を確実にしている。今大会は3年ぶりの出場で、「この大会で最終戦を迎えられてうれしい。かみ合ったらスコアはまだまだ伸ばせる」と意欲を語った。

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2017年11月18日のニュース