宇野、インフルで4日間寝込んだ…1週間前に練習再開「焦りはない」

[ 2017年11月17日 07:11 ]

フランス杯公式練習で、氷の感触を確かめる宇野昌磨(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フランス杯は17日(日本時間同日夜)にグルノーブルで開幕する。シリーズ上位6人で争うファイナル(12月7〜9日・名古屋)進出が懸かる男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)は16日、優勝した10月末の第2戦スケートカナダ後にインフルエンザで練習から離脱していたことを明らかにした。

 39度近い高熱で4日間寝込み、一時は体重が2キロほど減ったという。練習再開は約1週間前。この日の公式練習では4回転ジャンプの精度が低かったが「調子が悪い中でもいい演技ができるように努力したい。焦りはない」と力強く語った。

 前戦に続いてフリーに4回転サルコーは組み込まない。3位以内で確定するファイナル進出へ「自分の演技ができれば絶対に可能だから、深く考えていない」と強気な姿勢を崩さなかった。

 女子は第3戦中国杯4位の三原舞依(シスメックス)と白岩優奈(関大KFSC)が調整した。

 男女ともに17日にSP、18日にフリーが行われる。(共同)

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2017年11月17日のニュース