松山 1打差の2位に浮上も「ジャンボさんを驚かすようなプレーじゃないと思う」

[ 2017年11月17日 18:40 ]

男子ゴルフツアー ダンロップ・フェニックス ( 2017年11月17日    宮崎県宮崎市 フェニックス・カントリークラブ=7027ヤード、パー71 )

8番で歩きながら話す松山英樹(左)と尾崎将司
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 4位から出た松山英樹(25=LEXUS)は6バーディー、2ボギーの67で回り通算8アンダーで2位に浮上。首位との差を2打から1打に縮めた。

 松山は1番で2・5メートルにつけてバーディー発進。4番パー5は2オンして2パットのバーディー。8番は7メートルを沈めてスコアを伸ばした。

 11番パー3は第1打をグリーン奥にこぼしてボギーとしたが、続く12番では第2打を1メートルにつけて取り返した。15番ではティーショットを左の林に入れてスコアを落としたが、16番は1メートルにぴたりとつけて、17番パー3は8メートルの長いパットをねじ込み連続バーディーを奪った。

 松山は「スコア的には満足しているけど、内容的には全然満足していない。ミスがかなり多かったという印象のラウンドだった」と内容には不満を示した。ただ修正中のスイングには手応えもある。「ティーショットが悪い中でも幅に収まっているし、フェアウエーキープできているので、少しずつ良くなっている」と話した。

 4年ぶりに尾崎と同組で回った。2日間を振り返り「ジャンボさんを驚かすようなプレーじゃないと思う。それは自分自身が一番感じているけど、ジャンボさんも感じてくれていると思う。刺激を与えているようじゃ駄目。引退を(決意させるような)ね。それくらいのプレーを見せられれば良かった」とジョークも交えて話した。

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2017年11月17日のニュース