照ノ富士が休場 大関復帰消滅、左膝半月板損傷で全治4週間

[ 2017年11月17日 05:30 ]

大相撲九州場所5日目 ( 2017年11月16日    福岡国際センター )

大相撲九州場所5日目 十両以上の休場者は7人に
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 東関脇・照ノ富士が「左膝外側半月板損傷で全治4週間ほどの加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。休場は3場所連続4度目。今場所の十両以上の休場は日馬富士、鶴竜の2横綱を含め7人目となった。

 師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)によると再出場はしない方針で、10勝に届かないことが決まり、1場所での大関復帰はなくなった。照ノ富士は左膝の状態が悪く、初日から4連敗と精彩を欠いた。伊勢ケ浜親方は「ああいう相撲では、申し訳ない。まだ若いし、しっかり治せばいくらでも復活できる」と述べた。回復次第では12月3日からの冬巡業に参加するという。

 照ノ富士は、兄弟子の日馬富士が貴ノ岩に暴行した酒席に同席していた。

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