BリーグA東京 股関節疾患で闘病の7歳少年入団 期間4カ月 

[ 2017年11月16日 05:30 ]

BリーグA東京に入団し、ユニホームを手にする人形櫂世君(右)とパビチェビッチ監督
Photo By 共同

 バスケットボールのBリーグ、A東京は股関節の病気のため長期療養が必要な東京都の人形櫂世(ひとかた・かいせい)君(7)の入団を発表した。期間は4カ月で、練習への参加や試合を観戦する予定。

 都内で入団式に臨んだ人形君は背番号14のユニホームを着て「ボールを取ったり、パスをしたり、いっぱい楽しみたい」と笑みを浮かべた。今回の入団は療養生活を送る子供を支援するNPO法人にBリーグが協力して実現。人形君は今春「ペルテス病」と診断された。大腿骨の頭の部分への血流が何らかの原因で途絶え、骨の壊死(えし)などが起こる病気で、脚に補助具を付けて生活している。

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2017年11月16日のニュース