湯元氏「複雑」北京五輪レスリング ドーピング再検査で銅→銀

[ 2017年11月16日 05:30 ]

メダルセレモニーに出席した湯元健一氏
Photo By スポニチ

 08年北京五輪のドーピング再検査の結果、レスリング男子フリースタイル60キロ級で銅メダルから銀メダルに繰り上がった湯元健一氏(32)が15日、都内でメダルセレモニーに出席。「非常に複雑」としながら、「金メダルを目指してきた人間として、1つでも順位が上がったことは光栄」と話した。

 北京五輪は準決勝で再検査で失格となったウクライナ選手に屈し、3位決定戦を制した。双子の弟・進一氏は12年ロンドン五輪55キロ級で銅メダル。「兄貴が1つ上の順位になって、弟に見せに行きたい」と笑った。

続きを表示

2017年11月16日のニュース