羽生“聖地”神社にファン殺到 早期復帰願う絵馬奉納

[ 2017年11月12日 05:30 ]

神戸市東灘区にある弓弦羽神社には早朝から羽生結弦のケガの回復を願う絵馬が集まった
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 右足関節外側じん帯損傷でNHK杯を欠場した羽生結弦(22=ANA)は11日、大阪市内で静養に努めた。関係者によると、NHK杯をテレビ観戦。アミノ酸飲料や豚肉を使ったタンパク質たっぷりの食事を取って、身体のダメージの回復を図っているという。

 この日は大勢のファンが神戸市の弓弦羽(ゆづるは)神社と京都市の晴明神社に集まった。弓弦羽神社は名前が似ていることからファンの間では人気スポット。晴明神社は安倍晴明をまつっており、フリーで「SEIMEI」を演じる羽生は今年6月も参拝している。両神社では「早くケガが治りますように」「平昌五輪で金メダルを獲りますように」「必ずケガに勝ちます」「彼の望む最高のスケートができますように」と、早期復帰を願うメッセージを記した絵馬が多数奉納された。

 GPファイナル(12月7〜9日、名古屋)への出場が絶望的となった羽生は、平昌五輪代表の最終予選会となる全日本選手権(12月21〜24日、調布)での復帰を目指している。

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2017年11月12日のニュース