高木美1500Mで2勝目 500Mの小平は連勝18に伸ばす

[ 2017年11月12日 00:49 ]

<スピードスケートW杯第1戦2日目>女子1500メートル、優勝しガッツポーズをする高木美
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 スピードスケートのワールドカップ(W杯)第1戦第2日は11日、オランダのヘーレンフェインで行われ、女子1500メートルで高木美帆(日体大助手)が1分54秒68で優勝した。2位のソチ冬季五輪覇者ヨリン・テルモルス(オランダ)に0秒76差をつける快勝で、この種目では昨年12月に続く2勝目。

 女子500メートルは小平奈緒(相沢病院)が37秒33で制した。W杯のこの種目で昨季から出場したレースは10戦無敗となり通算11勝目。国内外での連勝は18に伸びた。郷亜里砂(イヨテツク)が37秒88の3位で初の表彰台。

 女子マススタートは20歳の佐藤綾乃(高崎健康福祉大)がW杯個人種目初優勝を果たした。1500メートルで小平は1分57秒16の7位。菊池彩花(富士急)は格下のBクラスで1分57秒85の1位だった。

 男子500メートルで山中大地(電算)は35秒00で6位、羽賀亮平(日本電産サンキョー)は10位だった。格下のBクラスで加藤条治(博慈会)は35秒03の1位となった。同1500メートルの近藤太郎(ANAエアポートサービス)は9位、小田卓朗(開発計画研究所)は12位。

 ▼高木美帆の話 全体的にレース運びが良かった。1分54秒台を出せた喜びはある。ただ、おごりや過信がないように、今までやってきたことをこれからも淡々とやっていきたい。

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2017年11月11日のニュース