石川遼3勝目へ風邪吹き飛ばす 発熱なんの!プロアマ戦に出場

[ 2017年11月9日 05:30 ]

プロアマ戦の17番、ゴルゴ松本のバーディーパットが惜しくも外れて天を仰ぐ石川遼(左は具志堅用高)
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 男子ゴルフの三井住友VISA太平洋マスターズ(スポニチ後援)は9日に静岡・太平洋C御殿場Cで開幕する。8日はプロアマ戦が行われ、石川遼(26=CASIO)が発熱を押して強行出場した。

 先週の平和PGM選手権で4戦連続予選落ちした石川は6日に体調を崩した。発熱、頭痛、喉の痛み、鼻水の症状が出たため埼玉県内の自宅で静養。7日に病院で診察を受けて風邪と判明した。この日のプロアマ戦では18ホール回ったものの、声が出にくいため取材対応は回避。書面でコメントを発表する異例の措置を取った。

 プロアマ戦後も練習場で約30分打ち込み「プロアマ戦でドライバーの調子が良かったので楽しみ。(この大会)3勝目を目指す。良いゴルフができれば優勝するチャンスはある」と意欲を示したが、体調については「まだ熱が下がっていないので決して本調子ではない」と説明しており、試合出場の可否は当日の体調次第。出場したとしても調整不足は否めず厳しい状況に置かれている。

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2017年11月9日のニュース