カド番の高安 先代・鳴戸親方の命日に誓い「結果出したい」

[ 2017年11月9日 05:30 ]

大相撲九州場所 ( 12日初日、福岡国際センター )

 初のカド番となる大関・高安は、兄弟子の稀勢の里が休養したため、軽めの調整となった。

 7日は11年に亡くなった先代師匠の鳴戸親方(元横綱・隆の里)の命日で「稽古場にいる姿が思い浮かんだ」という。鳴戸親方に喜んでもらおうと稽古に励み、恩師が亡くなってからも精進を続けて大関に昇進。さらに期待に応えるため「結果を出したい」と話し、「自分が死んだ時に胸を張ってあいさつに行けるように」と誓った。

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2017年11月9日のニュース