男子バスケのUCLA3選手が中国・杭州で不祥事 万引きで逮捕

[ 2017年11月8日 11:10 ]

 全米大学男子バスケットボールでAP21位にランクされているUCLAの1年生3人が、遠征先の中国・杭州で万引き容疑で逮捕された。スポーツ専門局のESPNが報じているもので、身柄を拘束された選手の中に、NBA注目の新人ガード、ロンゾ・ボール(レイカーズ)の実弟リアンジェロ・ボール(19)が含まれていることが明らかになった。

 騒動が起こったのは7日で、ボール弟らはホテルに隣接するブランド・ショップで犯行に及んだもよう。すぐに20人ほどの警察官がホテルに駆けつけ、8日に上海で行われる今季開幕戦でUCLAと対戦するジョージア工科大の選手を含めて、全員が数時間にわたって各自の部屋に待機させられた。

 U―19のW杯で日本代表だったシェーファー・アヴィ幸樹(1年)が在籍しているジョージア工科大のメンバーは3人が事情聴取を受けたがその後、全員に外出許可が出た。しかしUCLAの選手は警察車両に乗り込む姿が目撃されている。各選手は監督やチーム関係者と連絡することを禁止される中で事情聴取を受けており、ものものしい雰囲気だったと報じられている。

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2017年11月8日のニュース