キャバリアーズが８連敗中のホークスに敗れる　借金は２

２６得点をマークしたものの敗れたキャバリアーズのジェームズ（ＡＰ）
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　ＮＢＡキャバリアーズは５日、地元クリーブランド（オハイオ州）でホークスに１１５―１１７（前半４５―５４）で敗れて４勝６敗。ここ６戦では５敗目で、ホームでは今季２勝４敗となった。キャバリアーズの“借金”が２となったのは２０１４年シーズンの序盤（１勝３敗、５勝７敗）以来、３季ぶり。４季連続のファイナル進出を目指す今季は苦難の滑り出しとなっている。

　３日のウィザーズ戦で今季リーグ最多の５７得点を記録したレブロン・ジェームズ（３２）は２６得点と１３アシストをマークしたもののチームは苦杯。ベンチから出たドウェイン・ウェイド（３５）が２５得点、カイル・コーバー（３６）が２３得点と、どちらも今季自己最多のパフォーマンスを見せて最大１６点のビハインドから２点差まで急追したがあと一歩及ばなかった。

　「ウィザーズ戦での好調さを持ち込めなかったのか？」という記者から聞かれたジェームズは「その質問には答えない」とぶぜんとした表情。センターで先発したケビン・ラブ（２９）は第３Ｑに体調不良を訴えて病院に急行するなど（この日４得点）、主力選手が開けていく“穴”をジェームズ一人では埋められない試合が続いている。

　ホークスは開幕戦（１０月１８日＝対マーベリクス）以来の白星を挙げて２勝８敗。ドイツ出身のガード、デニス・シュルーダー（２４）が２８得点と９アシストをマークしてチームを引っ張った。