田中刑事“宇野級ジャンプ”目指す「何事もないように跳びたい」

[ 2017年11月5日 17:47 ]

 フィギュアスケートのグランプリシリーズ第3戦中国杯(北京)で男子7位だった田中刑事(22=倉敷芸術科学大大学院)は、“宇野級ジャンプ”を目指す。ショートプログラムで自己ベストを出した反面、フリーで沈んだ。今季から本格的に取り組む4回転トーループの精度が低いのがネックで、「理想は(宇野)昌磨の(4回転)トーループのように、何事もないように跳びたい」と、3歳下のジャンパーを手本にしたい考えを示した。

 今大会でも「現地入りしてからしか成功をしていない。日本では成功率が低かった」とそのジャンプに不安を抱えていた。成功した4回転サルコーに並ぶ武器になれば、18年平昌五輪男子代表の「3枠目」が見えてくる。

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2017年11月5日のニュース