神奈川大 20年ぶり全日本大学駅伝V 最終8区で逆転

[ 2017年11月5日 13:17 ]

第49回全日本大学駅伝対校選手権 ( 2017年11月5日    愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮(8区間106・8キロ) )

神奈川大学の最終8区を走った鈴木健吾(4年)
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 第49回全日本大学駅伝対校選手権が5日、愛知・熱田神宮〜三重・伊勢神宮(8区間106・8キロ)で行われ、関東代表の神奈川大が5時間12分47秒で20年ぶり3度目の優勝を果たした。

 1区の山藤篤司(3年)が4位と好スタートを切ると、そのまま順位をキープ。5区の越川堅太(2年)が区間賞の走りで順位を2位に押し上げると、その後は東海大との激しい首位争いとなった。最終8区では2位でたすきを受け取った鈴木健吾(4年)が逆転に成功。そのまま差を広げてゴールテープを切った。

 同校は前年6位以内に与えられるシード権がなく、関東選考会からの参加だった。昨年は選考会で無念の棄権に終わったため2年ぶり16回目の出場。10月の出雲駅伝に続く大学駅伝2冠を目指した東海大、大会連覇を狙った青学大ら強豪を破って、97年以来20年ぶりの日本一を勝ち取った。

 東海大が2位、青学大が3位に入った。以下、駒大、東洋大、中央学院大までの6校に来年のシード権が与えられる。

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2017年11月5日のニュース