朝青龍、新弟子検査合格の甥に…まさかの助言「親方の言うこと聞け」

似てる？元横綱・朝青龍（左）と甥のスガラグチャー・ビャンバスレン
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　九州場所（１２日初日、福岡国際センター）の新弟子検査が１日、福岡市内であり元横綱・朝青龍の甥（おい）で千葉・日体大柏のスガラグチャー・ビャンバスレン（１８＝立浪部屋）ら１０人が受検。全員が１メートル６７、６７キロ以上の体格基準を満たした。

　１メートル８５、１０７キロでパスしたビャンバスレンは、偉大な叔父・朝青龍から２つの“金言”をもらったという。一つは「苦しいときに頑張れば強くなる」。そしてもう一つは、なんと「ちゃんと親方の言うことを聞きなさい」。

　朝青龍といえば幕内優勝２５回という強さの一方、休場中に母国でサッカーをして謹慎処分を受けるなど、希代のやんちゃ横綱。最後は横綱初の「引退勧告書」を受け取った現役時代を反省？しているのかもしれない。

　高校１年時の夏場所で日馬富士が勝った一番を観戦し、レスリングから相撲に転向。今年の高校総体個人戦で準優勝し潜在能力を見せた。狙うのは「横綱。それしかない」。興行ビザ取得後の来年１月の初場所以降に初土俵の予定だ。