本田真凜「焦り」でジャンプ2本失敗…「楽しい気持ちが裏目に出た」

[ 2017年10月28日 11:04 ]

スケートカナダ女子SP、新しいSPを披露する本田真凜(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのグランプリシリーズ第2戦スケートカナダ(レジャイナ)が27日に開幕し、女子の本田真凜(16=関大高)はショートプログラムで3本中2本のジャンプ失敗があり、52・60点で12人中10位と大きく出遅れた。最初の3回転連続ジャンプは、1本目のルッツでバランスを崩しながら持ちこたえたものの、続くトーループの着地で尻餅をついた。

 ―緊張したのか

 「緊張はそこまでしなかったけど、楽しい気持ちがすごく裏目に出た」

 ―裏目とはどういう感じか

 「演技自体が最初から最後まで焦っていたような印象を、自分で滑りながら持っていた。ジャンプもそうですけど、ミスがあって、すごく焦ったんだと思う」

 ―最初の転倒で焦りが強くなったのか

 「ショート(プログラム)でのミスというのがすごく久しぶりだった。落ち着いて切り替えることができなかったかなと思う。今回は本当に情けない演技だったなと思う」

 ―GPシリーズの難しさ

 「シニアの試合だから失敗したわけではなくて、今回はすごく練習したつもりだったけど、まだまだ甘かったのかなと思う」

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