世界選手権銀の大橋 誕生日に東洋大で報告会「ちゃんとできる女性になりたい」

[ 2017年10月18日 16:19 ]

握手を交わす大橋(左)と桐生
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 競泳の世界選手権女子200メートル個人メドレー銀メダリストの大橋悠依(22=東洋大)が18日、都内の同大で行われた学内報告会に出席した。

 報告会には陸上男子100メートルで日本人初の9秒台を出した桐生祥秀(21=東洋大)も出席した大橋だが、ともに滋賀県彦根市出身で、カメラマンに求められると照れ笑いで握手を交わす場面も。桐生との一番の思い出には2ショットを撮った地元での成人式を挙げ「私にとっては有名人で、写真を撮ったと母に自慢した」と笑顔で振り返った。

 現在4年生で卒論のテーマは東京五輪に向けたインバウンド政策について。すでに約8割を書き上げたそうで「今は卒論を早く終わらせたい」と執筆に追われる日々を明かした。この日が22歳の誕生日で「大人な女性になりたい」と抱負。「社会をあまり知らない。結婚式にも行ったことがない。冠婚葬祭とかで(マナーを)ちゃんとできる女性になりたい」と理想の女性像を語った。

 休み明けの初戦は22日の東水会水泳競技会。100メートルバタフライと200メートル個人メドレーに出場する。

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