登坂また負傷…左膝内側&左足首のじん帯損傷、全治3カ月

[ 2017年10月18日 05:30 ]

登坂絵莉
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 レスリング女子でリオ五輪48キロ級金メダリストの登坂絵莉(24=東新住建)が左膝の内側と左足首のじん帯を損傷し、全治約3カ月と診断されたことが17日、分かった。日本協会の栄和人強化本部長によると、東京都北区の味の素トレセンで合宿中だった14日のスパーリング中に負傷した。

 1月に左足親指付近を手術した登坂は、9月の大会で約1年ぶりに実戦復帰したばかり。欠場中には18歳の須崎優衣(東京・安部学院高)が世界選手権で優勝し、12月の全日本選手権での直接対決に注目が集まっていた。全日本出場は厳しい状況で、栄氏は「最初は全治2カ月と言われたが、試合ができるまでにはもっと時間がかかる。全日本に出られなければ来年の世界選手権代表も危うくなる」との見通しを示した。

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