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村上茉愛が首位発進!元子役の21歳、日本女子初の個人総合Vへ好演

体操・世界選手権第3日 ( 2017年10月4日    カナダ・モントリオール )

日本女子初となる個人総合金メダルみえた!予選を首位通過した村上茉愛の平均台での演技(共同)
Photo By 共同

 女子予選が行われ個人総合で村上茉愛(まい、21=日体大)が、合計55・933点の1位で6日(日本時間7日)の決勝に進出した。五輪翌年で有力選手が多数欠場しており、日本女子の過去最高が銅メダルの個人総合で、初優勝もみえてきた。杉原愛子(18=朝日生命)も合計53・265点の9位で決勝に進み、種目別は村上が床運動2位、平均台8位、寺本明日香(21=中京大)が平均台5位、宮川紗江(18=セインツク)が跳馬6位で予選を突破した。

 日本のエースが世界の大舞台で主役を務めた。「自分の想像よりも上にきた」と村上自身が驚く予選1位。五輪翌年は、休養する選手や世代交代を進める国が多い。世界大会で個人総合4連覇のバイルス(米国)らが不在の今大会。2位のスミス(米国)をわずかに0・001点上回り、「うれしいですね、1番はやっぱり」と笑みを浮かべた。

 2週間前にモントリオールに入ったが、絶好調ではなかった。本番を想定した練習でのミスが増えた。日体大女子監督で代表の瀬尾コーチも「通る確率も少ないし、調子悪いんじゃないの?」と心配していた。想定外の体重減という不安もあったが、子役としてドラマの出演経験がある21歳は、本番で致命的なNGを出さなかった。

 最初の種目・平均台で難度を下げて乗り切ると、床運動では、H難度の「シリバス(後方抱え込み2回宙返り2回ひねり)」を完璧に決めた。全体2位のハイスコアをマークし「(床運動は)精いっぱいというより、余裕を持ってできた」と振り返った。

 15年大会は補欠からの繰り上がり出場で6位。日本女子初となる個人総合世界一を目指して、予選の得点を持ち越さない決勝に臨む。「内容は、特別良かったわけじゃない」と瀬尾コーチが言えば、「全て完璧というわけじゃなかった。細かいところを意識したら、上にいける」と村上。体操ニッポンの歴史に、新たな輝きが加わる時が来た。

 ◆村上 茉愛(むらかみ・まい)1996年(平8)8月5日、神奈川県相模原市生まれの21歳。13年に世界選手権に初出場し、床運動で4位。16年リオデジャネイロ五輪は個人総合14位、床運動は7位だった。趣味は読書で、好きな言葉は「できるかできないかじゃない。やるかやらないか」。日体大3年。1メートル48、48キロ。

 ▼塚原千恵子・日本体操協会女子強化本部長 村上は減点が少なかった。(ミスをせずに)演技を通す力がある。(リオデジャネイロ)五輪に出た経験も大きいと思う。

[ 2017年10月6日 05:30 ]

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