体操・杉原 鼻血アクシデントも「緊張ほぐれた」予選9位で個人総合決勝進出

[ 2017年10月5日 10:44 ]

体操・世界選手権第3日 ( 2017年10月4日    カナダ・モントリオール )

女子予選、杉原愛子の床運動
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 体操・世界選手権の女子予選で53・265点をマークし、9位で個人総合決勝に駒を進めた杉原愛子(18=朝日生命)は、2種目目の床運動前にアクシデントに見舞われていた。

 演技直前のウオーミングアップ中に左の鼻の穴から出血。「鼻にグリっと、ティッシュをめっちゃ奥にさして演技した。鼻で息をしたらティッシュが飛び出ると思って口で息をしたから、すっごくしんどかった」と振り返り、「鼻血が出たから緊張がほぐれていい演技ができた」と笑った。

 平均台で成功すれば「スギハラ」と名が付く「足持ち2回ターン」は、確実に予選を通過するために回避した。6日の決勝では挑戦する予定で、新技を決めて上位進出を狙う。

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