NBA球宴の選手選出方法が変更 最多得票選手によるドラフト制へ

[ 2017年10月4日 11:23 ]

昨年の東地区最多得票選手だったジェームズ(AP)
Photo By AP

 NBAは3日、オールスターゲームのチーム編成方法を変更した。これまでは東西両地区の得票に基づいて先発5人が選ばれ、控え7選手を監督投票で選出。しかし来年2月18日にロサンゼルスで行われる今季の球宴では東西両地区の最多得票選手が、出場権を得た選手を地区に関係なくチームメートとなる選手を“ドラフト”できるようになった。

 昨年変更された投票の比重(ファン50%、選手とメディア各25%)は据え置き。しかし今季は同じチームであっても敵同士になる可能性がある。

 NBAと選手会側はここ数年、球宴に出場する選手の選考方法について協議。今回の「ドラフト制」採用にはリーグの労務担当を務めるホーネッツのマイケル・ジョーダン・オーナー(54歳)が大きく関わったと報じられている。

 なお昨年の最多得票者は東地区がレブロン・ジェームズ(キャバリアーズ)で西地区はステフィン・カリー(ウォリアーズ)。今季の先発は来年1月18日、リザーブは同23日に発表される。

続きを表示

この記事のフォト

2017年10月4日のニュース