体操・杉原「太いコッペパン」で新技「スギハラ」挑む 2日開幕世界選手権

[ 2017年10月2日 10:38 ]

体操の杉原愛子
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 2日にカナダ・モントリオールで開幕する体操の世界選手権に向けて、女子日本代表が1日(日本時間2日)、本会場練習に参加した。

 村上茉愛(21=日体大)、杉原愛子(18=朝日生命)が個人総合、寺本明日香(21=中京大)が種目別の平均台、段違い平行棒、宮川紗江(18=セインツク)が跳馬、床運動に出場する。

 杉原は平均台で成功すれば「スギハラ」と名が付く可能性がある「足持ち2回ターン」に挑んだが、この日は成功しなかった。日本メーカーの器具を「食パン」、世界選手権で使用するフランスメーカーの器具は細く感じるという意味から「コッペパン」と表現。ただ、「きょうが一番やりやすかった。太く感じた」と振り返り、「太いコッペパンか」と問われると、「はい!」と笑みを振りまいた。

 女子日本代表は4日(日本時間5日午前8時開始)の予選5班、内村航平(28=リンガーハット)らの男子日本代表はこの日は練習会場で調整し、2日(日本時間3日午前7時開始)の予選3班に備えた。

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2017年10月2日のニュース