天理大“リフォーム”効果だ 立命大に7トライで圧勝

[ 2017年10月1日 05:30 ]

ムロオ関西大学ラグビー第1節   天理大49-8立命大 ( 2017年9月30日    京都・宝が池 )

後半、トライを決める天理大・井関
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 天理大に“隠語”が飛び交った。「リフォーム、リフォーム」。前半は立命大の激しい当たりにさらされ、自信があるスクラムでも思うように組めなかった。そんな流れが悪い時に掛け合う言葉が「リフォーム」。組み立て直そうという意味通りにペースをつかみ、7トライで圧勝した。

 「文章でしゃべるより、単語で口にする方が伝わる。相手にも分からないですし」とFB井関信介(4年)は説明。初戦2トライの快足ランナーは3月のジュニアジャパン遠征でヒントを得て、チームに導入した。状況に応じた言葉が何種類もある。連覇への意思統一はできている。

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2017年10月1日のニュース