NBAのプレシーズンが開幕 王者ウォリアーズは黒星 レイカーズの注目新人ボールは苦闘

[ 2017年10月1日 21:28 ]

プレシーズン初戦で精彩を欠いたウォリアーズのデュラント(左)とカリー
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 NBAのプレシーズンゲームが9月30日からスタート。この日は2試合が行われ、昨季のファイナルを制したウォリアーズは102―108(前半52―54)でナゲッツに敗れた。ファイナルでMVPとなったケビン・デュラント(28歳)は10得点、5年2億100万ドル(約225億円)で契約を更新したステフィン・カリー(29歳)は11得点に終わり、チームの3点シュートの成功は33本放ってわずか4本だけだった。

 ナゲッツではホークスから移籍してきたフォワードのポール・ミルサップ(32歳)が25分の出場で22得点、11リバウンドと活躍。なおナゲッツの選手は国歌吹奏時に整列はしたものの、NFLで複数のチームが行ったように腕を組んで抗議の姿勢を示した。

 レイカーズではドラフト全体2番目に指名された1メートル98のポイントガード、ロンゾ・ボール(19歳)が先発でデビュー。しかし36分出場しながらフィールドゴールの成功は9本中2本で、結局5得点、7リバウンド、8アシストという内容だった。

 レイカーズはピストンズから移籍のシューティングガード、ケンタビアス・コールドウェルポープ(24歳)を含めて“スモール・ラインアップ”で先発陣を構成。平均年齢は21・8歳という若さだった。

 勝ったティンバーウルブスの先発陣は3人が移籍組。昨季ブルズとサンダーでプレーしたタージ・ギブソン(32歳)は28分で18得点、9リバウンドを稼ぎ、ブルズから移籍のジミー・バトラー(28歳)は12分で10得点、ペイサーズから移籍のジェフ・ティーグ(29歳)は24分で11得点をマークした。なお1日には各地で7試合が行われる。

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2017年10月1日のニュース