松山 後半崩れドロー「全く機能せず、申し訳なかった」

[ 2017年10月1日 05:30 ]

プレジデンツ・カップ第2日 ( 2017年9月29日    米ニュージャージー州ジャージーシティー リバティ・ナショナルGC=7328ヤード、パー71 )

12番ホールをラウンドする松山英樹(AP)
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 2人1組で良い方のスコアを採用するフォアボール5試合が行われ、世界選抜の松山英樹(25=LEXUS)、アダム・ハドウィン(29=カナダ)組は、米国選抜のジョーダン・スピース(24)、パトリック・リード(27)組と引き分け、0・5ポイントを獲得した。米国選抜が4勝1分けで通算ポイント8―2とリードを広げた。

 世界選抜で唯一のポイントを獲得したものの、松山は「僕のプレー次第では楽勝で勝てたような内容だった。悔しい」ともどかしい思いを口にした。

 前半はパットで貢献した。米国に先行されたが、4番のバーディーで追いつくと、6番で2メートル、8番で8メートルのバーディーパットを決めて2アップ。しかし後半はティーショットが乱れた。11番は右のペナルティーエリアに打ち込み、12番は右サイドの池へ。13番は右隣のホールに曲がった。

 ハドウィンが踏ん張って敗戦こそ回避したが「後半は僕が全く機能しなかった。アダム1人に背負わせてしまって申し訳なかった」とうなだれた。「この内容では外れると思う」と話した通り、第3日午前のフォアサムはメンバー外になった。2日間を終え米国選抜に6ポイントの大差。「諦めていない」と自らを鼓舞するように言った。

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2017年10月1日のニュース