世界陸上銅メダルの小林快“凱旋ウオーク”で3位

[ 2017年9月23日 20:18 ]

 8月の世界選手権(ロンドン)の男子50キロ競歩銅メダルの小林快(24)が貫禄の凱旋ウオークを見せた。23日、全日本実業団対抗選手権(大阪市・ヤンマースタジアム長居)の男子1万メートル競歩に出場。39分6秒86で3位に入った。優勝は世界選手権20キロ代表の高橋英輝(38分56秒9)、2位は松永大介(39分3秒25)だった。

 メダル余波が続く毎日。所属するビックカメラの店頭には、快挙を祝う自身のパネルが置かれている。店頭で接客をすれば「あーあーという感じになる」と、活躍が世に広まっていることを実感している。

 取材やイベントの依頼も舞い込み、「週2〜3回応じている」。競技を広めたい一心のナイスガイを地で行く男は、こうした周囲の要望に全力で応えている。そのため「今は感覚を戻しながらという状況」と練習は積めていないもの、今回の成績には納得の様子だった。

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2017年9月23日のニュース