今平2位浮上、2日連続67は「上出来」Vなら賞金1位に気合

[ 2017年9月23日 05:30 ]

男子ゴルフツアー アジアパシフィックオープン・ダイヤモンド・カップ第2日 ( 2017年9月22日    千葉県横芝光町 カレドニアン・ゴルフクラブ=7100ヤード、パー71 )

アジアパシフィックオープン・ダイヤモンドカップ第2日 18番、バンカーショットを打つ今平
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 8位から出た今平周吾(24=レオパレスリゾートグアム)が5バーディー、1ボギーの67で回り通算8アンダーに伸ばして、首位と6打差の2位に浮上した。高山忠洋(39=スターツ)が5バーディー、ボギーなしの66で回り通算14アンダーで首位を守った。

 2日連続67をマークした今平は「昨日と同じようにミスを最小限に抑えて回ろうと思った。上出来です」と満足感をにじませた。

 「バーディーが先行したので余裕を持ってプレーできた」。2番パー5で3打目を1メートルに付けて最初のバーディーを奪うと、6番パー5は2オン2パット。続く7番は2メートルのチャンスを生かして連続バーディーとした。

 ツアー初優勝した5月の関西オープン以来4カ月ぶりにコンビを組む女子大生キャディー若松菜々恵さん(21=中部学院大4年)とは「頑張ろうね」と声を掛け合いながらラウンド。「普通の会話だけど年下なのでいろいろ言えてストレスなく回れる」と精神的にもプラスになった。

 首位とは6打差あるが「まだ2日あるので追いつける」ときっぱり。優勝すれば賞金ランキング1位に浮上する。「まだ考えていないけど、賞金王も見えてくる」と力を込めた。

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2017年9月23日のニュース