大坂姉妹、1回戦敗退 4年ぶりペアも経験の差を痛感

[ 2017年9月21日 05:30 ]

女子テニス 東レ・パンパシフィック・オープン第3日 ( 2017年9月20日    東京・有明テニスの森公園 )

<東レパンパシフィックオープン>好プレーを見せた姉・まり(右)の頭をポンポンとたたく妹・なおみ
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 女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン第3日はダブルス1回戦で大坂なおみ(19=日清食品)大坂まり(21)の姉妹ペアが、ウィンブルドン4強の二宮真琴(23=橋本総業)レナタ・ボラコバ(33=チェコ)組に5―7、4―6で敗れた。奈良くるみ(25=安藤証券)尾崎里紗(23=江崎グリコ)組は第1シードの台湾ペアを撃破。準々決勝で全豪オープン4強の穂積絵莉(23=橋本総業)加藤未唯(22=佐川印刷)組は第4シードのペアに敗れた。

 4年ぶりに姉・まりとペアを組んだ大坂はストレート負けを喫した。持ち前のパワーは随所に見せたが、2セットともリードを守り切れなかった。「相手の方がダブルスでのプレーを分かっていた」とダブルス経験の差を痛感。「小さい頃からいつも一緒。凄く仲のいい友達」という姉妹での試合出場。敗れたとはいえ自然と表情が緩んだ。

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