伊達、重圧からの解放 競技人生「幸せだった。全てに誇り」

[ 2017年9月21日 05:30 ]

日本外国特派員協会で記者会見する伊達公子さん
Photo By 共同

 女子テニスの元世界ランキング4位で、現役を引退した伊達公子さん(46)が都内の日本外国特派員協会で会見し、37歳で復帰して約9年半だった2度目の競技人生を振り返り「テニスを楽しみながら最後までできたことは幸せだった。1度目の現役生活を含め、これまでやってきたこと全てに自分自身で誇りを持っている」と笑顔で話した。

 12日にジャパン女子オープンで敗れて引退。「選手としてコートを去らないといけないのは残念だったが、同時に自分の体を心配しなくていい解放感と安心感でこの1週間を過ごしていた」と語った。

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2017年9月21日のニュース