あん馬の亀山耕平 4年ぶり世界一へ「最善を尽くす」

[ 2017年9月20日 16:31 ]

壮行会でガッツポーズする亀山(前列中央)
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 体操・世界選手権(10月2日開幕、カナダ・モントリオール)の種目別あん馬に出場する亀山耕平(28=徳洲会)が20日、神奈川県内の所属先の体育館で壮行会に参加した。

 体操教室に通う子供たちからメッセージ入りの日の丸と、金色の千羽鶴をプレゼントされた。「日頃閉鎖された空間でやっていると、競技の奥に人がいることが分からなくなる。こうやって“応援してる”って言ってもらえると、競技者として支えられていることを実感する」と笑みを浮かべた。

 13年大会のあん馬で金メダルを獲得したが、14年は予選落ちを喫し15、16年は代表にも入れず。リオ五輪の落選後は引退も考えたものの、20年東京五輪を見据えて現役続行を決断した。「代表として出られるありがたみを感じながら試合をしたい。頑張るしかない。最善を尽くす」と4年ぶりの世界一返り咲きを狙う。

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2017年9月20日のニュース