桃田賢斗　ベルギー国際Ｖで手応え「より強い選手と試合したい」

帰国後に取材に応じる桃田
Photo By スポニチ

　バドミントンのベルギーインターナショナル男子シングルスで優勝した桃田賢斗（２３＝ＮＴＴ東日本）が１８日、羽田空港に帰国した。「自分のプレーで１ゲームも落とさないで優勝は自信になった」と振り返った。

　１日数試合を行う過酷日程にも午前９時半から午後５時半まで練習するなど“強化練習”をこなして対応してきた。「納得できないときにはその後も自主練を１時間だったりしている」。ランニングやウエートトレーニングも継続。「より多くコートにいて、一番ショットを打っていると思う」と話した。

　休む間もなく、２７日開幕のチェコオープンに出場。１０月には今大会よりも大会の格付が上のオランダオープンに参戦して世界ランクのポイントを積み重ねる。「今回は手応えがあった。もっと強い選手と試合をしたい気持ちもある」と先を見据えていた。