混戦代表2枠 宮原は故障明け、舞依&新葉は昨年から勢い

[ 2017年9月18日 05:30 ]

フィギュアスケートの宮原知子
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 女子の平昌五輪出場枠は2つ。1人は12月の全日本選手権の優勝者、もう1人は全日本選手権2、3位の選手やGPファイナル出場上位2選手などから選出される。今年4月に浅田真央も引退し、代表争いは混とんとしている。

 昨季のGPファイナル2位など実績No.1の宮原知子は昨年末に左股関節を疲労骨折し、回復具合に不安がある。

 20日開幕のオータムクラシック(モントリオール)で今季初戦を迎える三原舞依は四大陸選手権優勝、世界選手権5位など昨季後半から勢いがある。全日本選手権2年連続2位の樋口新葉はロンバルディア杯でSPと合計で自己ベストを出すなど好調だ。

 本田と同じジュニア転向組の坂本花織は今大会4位と低調だったが、ジャンプの力は折り紙付き。本田を含めて多くの選手にチャンスがある。

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