真凜、シニア転向初戦は「ご飯と味噌汁」糧に “ご褒美”で発奮

[ 2017年9月16日 05:30 ]

フィギュアスケート USインターナショナルクラシック ( 2017年9月14日    米・ソルトレイクシティー )

公式練習で調整する本田真凜
Photo By 共同

 今季シニアに転向して平昌五輪出場を狙う本田真凜(16=大阪・関大高)が15日(日本時間16日)の女子SPへ向けて最終調整した。会場は標高約1300メートルで酸素が薄く「記憶が飛ぶくらいきつい」と気を引き締める一方で、練習でのジャンプは好調だった。

 10日に現地入りして高地に順応するために時間を割いた。「ジャンプはいい感じ。あとは気合が必要かな」。演技後半の苦しさに耐えるため、自ら発奮材料を準備。「ご褒美を用意します。ご飯と味噌汁を食べたい」と大会後に和食レストランに行く計画を立てた。13日に米国入りした 坂本花織(17=神戸ク)も空気抵抗の少ない高地でのジャンプに好感触で「無駄な力なく跳べている。着氷も流れる。いい面もある」と前向きに捉えていた。

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2017年9月16日のニュース