室伏氏 東京五輪追加種目の意義強調「より多くの観客引き込む」

[ 2017年9月16日 05:30 ]

室伏広治氏
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 国際オリンピック委員会(IOC)は14日の総会で2014年に採択した中長期改革の指針「五輪アジェンダ2020」の実行状況を検証し、20年東京五輪・パラリンピック組織委員会が、開催都市提案による追加種目の導入や既存施設の活用など指針に沿った取り組みの意義や効果をアピールした。プレゼンテーションを行った組織委の室伏広治スポーツディレクターはスケートボードやサーフィンなど若者に人気の競技を追加種目として採用したことで「(五輪が)より多くの観客を引き込むことができる」と強調した。

 また、IOCのアダムス広報部長は北朝鮮がミサイルを発射したことについて来年2月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪の開催計画に変更はないことを強調した。

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