比嘉、ハヌル居ぬ間に1差66発進「思い入れが強い大会」

[ 2017年9月16日 05:30 ]

女子ゴルフツアー マンシングウェア東海クラシック第1日 ( 2017年9月15日    愛知県知多郡 新南愛知カントリークラブ美浜コース=6446ヤード、パー72 )

<東海女子ゴルフ第1日>1番でティーショットを放つ比嘉真美子
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 比嘉真美子(23=フリー)がボギーなしの6バーディーで66を出し、首位と1打差の2位と好スタートを切った。賞金ランキング1位のキム・ハヌル(28=韓国)が不在の今大会、自身も今季2勝目を狙う。全(ジョン)美(ミ)貞(ジョン)(34=韓国)が65で単独首位。岡山絵里(21=ニトリ)も比嘉と並び2位につけた。

 相性の良さは変わらない。昨年、2年ぶりのトップ10入り(4位)を果たし、復活の足がかりをつかんだ大会で、比嘉が1打差の好スタートを切った。

 「自信を取り戻した試合で思い入れが強い大会。上がってみて気づいたらノーボギーだったし、うれしい」

 3番パー5で1メートルにつけてバーディーを奪うと、13、17番では6メートル前後のバーディーパットを沈めるなどし、66をマーク。ショットにパットもかみ合ってのボギーなしを満足げに振り返った。

 女子ゴルフ界きっての好角家。「21歳の阿武咲ら、若手が活躍すると盛り上がるし頑張ってほしい」とエールを送る。3横綱2大関が休場の波乱の秋場所と同様、今大会も“横綱”キム・ハヌルや同5位の申ジエら実力者が欠場。「去年より今年、先週より今週と成長を実感している」と23歳は上を見据える。

 ▼11位・諸見里しのぶ 68は久しぶり!リズム良くラウンドできた。シニアのおじいちゃんはみんな凄い元気で、楽しそうにゴルフをしていた。(先週、日本初開催の米シニアツアーを観戦)

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2017年9月16日のニュース