無良はSP5位 連続ジャンプでミス…高地で「着氷コントロールできなかった」

[ 2017年9月15日 13:07 ]

男子SPで演技する無良崇人
Photo By 共同

 フィギュアスケートのUSインターナショナルクラシックが14日、米ソルトレークシティーで開幕した。男子ショートプログラム(SP)で、無良崇人(26=洋菓子のヒロタ)は77・44点で5位、友野一希(19=同大)は69・88点で8位だった。昨季の四大陸選手権覇者のネーサン・チェン(18=米国)が91・80点で首位発進した。

 平昌五輪出場を目指す無良の新シーズンは不満の残るスタートとなった。4回転トーループとトリプルアクセル(3回転半)に成功したが、連続ジャンプは最初の3回転ルッツの着氷でバランスを崩して単発になるミス。標高約1300メートルの高地の影響で「高く上がりすぎて、着氷をコントロールできなかった。予想以上に回った」と悔しがった。フリーでは4回転サルコーに挑戦する予定。羽生、宇野に続く代表3枠目を狙うベテランは「どうなっても跳びます。高地なので、(体を)絞めれば、しっかり回れる」と攻めの姿勢を強調した。

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