杉田祐一ストレート勝ち 錦織&西岡不在の中で役目果たした デ杯入れ替え戦

[ 2017年9月15日 14:31 ]

 男子テニス国別対抗戦デビス杯のワールドグループ入れ替え戦、日本―ブラジルの初日が15日、大阪・靱テニスセンターで行われた。シングルス第1試合で世界ランキング42位の杉田祐一(28=三菱電機)が同244位のギレルミ・クレザール(24)に6―2、7―5、7―6でストレート勝ちした。

 第1セットを順調に先取した杉田だが、第2セットからはクレザールの積極的なリターンとバックのストレートに苦しんだ。それでも第2セットは6―5からブレークしてしぶとく奪うと、第3セットは4―5から相手のサービスゲームを破って追いつき、タイブレークで競り勝った。

 錦織圭、西岡良仁らが欠場する中、日本のNo.1として臨んでいる杉田は「大きなプレッシャーはあったが、ギリギリのところで勝利をもぎ取れた」とトップバッターとしての役割も果たしてホッとした表情。デ杯のシングルスでは、13年アジアオセアニアゾーン1回戦インドネシア戦以来の白星となった。

 シングルス第2試合では添田豪(33=GODAI)がチアゴ・モンテイロと対戦した。

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2017年9月15日のニュース